Webサイトのリニューアル、手直し、コンテンツの追加や手直しのタイミングについてご説明します。
ホームページが「あれば良い」という問題ではありません。そのホームページが今でもキチンと役目を果たしているどうかが重要です。ホームページは、完成してからも適度にメンテナンスが必要です。手直しもせず、何年も経過経しているのであれば、見直しが必要があります。
ホームページは「会社を映す鏡」と言っは大げさですが、その様なつもりで運営した方が賢明です。大げさに重く受け止める必要もありませんが、「情報の見直しや更新をしていない」「何年も前のお知らせがそのままになっている」「当時は最新だった貴社の製品の写真がそのままになっている」その様な会社をどう思われますか?決して良い印象ではないと思います。リニューアルのタイミングであるとと言えます。
ご依頼や商談の前にはホームページを確認する事が当たり前の時代です。情報をアップデートして、活きた情報提供が必要です。
Index - もくじ
ホームページのリニューアルの目安
見た目が古臭いと感じたら
公開当時は良い感じだったサイトも、年月が経てば印象も変わります。
スマートフォンに対応していない
Googleではスマホ対応か否かを重要視します。「モバイルフレンドリー」である事が検索対策の第一歩です。小さな画面でいかに伝えたい情報を得て頂けるか、考えながらサイト制作をする必要があります。
httpsではなく、httpのままにしている
URLのアドレスの所に「保護されていない通信」と表示されてしまいます。httpsへのSSL設定が必要です。安全性の問題でもあるので、早めの対策が必要です。この設定も検索対策に大事な要素です。
ホームページからのお問い合わせが減った
古いサイトで、検索順位が下がり、アクセス数が減った事による減少の可能性と、サイトを訪問しても古い印象や古い情報でお問い合わせに進まなかった事が考えられます。
メールフォームが正しく機能していなかったり、受信が上手く行っていない可能性もありますので、その辺も併せて確認が必要です。
表示されない動画がある
昔、かっこいいサイトの象徴だったFlash動画は、現在表示できません。
表示速度が遅いくページが重たい
様々な原因が考えられますが、メンテナンスが不可欠です。
表示速度の改善も検索対策として有効です。
コンテンツのリニューアル
何をするにも、サイトを育てる時間が必要です。スピードある行動が大切です。
年間スケジュールを踏まえて作る
売りたい物、知って欲しい事に季節感がある場合は、その季節の少なくとも半年から1年前にコンテンツを作成する事が望ましいです。
例えば、「かき氷機」を売りたい、アピールしたい。
主に夏に売れる商品なので、暑くなるにつれ、商品のリサーチや購入しようと検索する方が増えてきます。最近では6月頃から暑くなるので、少なくとも半年前にコンテンツを公開し、育ててゆくと良いでしょう。新製品が間に合わない場合もコンテンツを作成しておき、育てて後で部分的に差し替える等の処置をすれば大丈夫です。
将来の事を考えて作る
リニューアルの時期ですが、基本的にはいつでも構いません。1日でも早く行動する事をお勧めします。なぜなら、検索結果に反映されるまでの時間や閲覧者が増えるまではある程度の時間が必要だからです。