お取引先や一般のお客様への連絡に、フリーのメールサービスを使用していませんか?デメリットとビジネス利用で安心のメールアドレスについてご説明します。
ただの連絡先と捉えていませんか?実は、信用度が関わる大切な物です。
結論から申し上げますと、フリーメールはプライベートな利用に留めて置く事をおすすめします。
Index - もくじ
フリーメールとは
無料で取得・利用できるメールアドレスで、@yahoo.co.jp / @hotmail.com / @gmail.com など。全てが無料とは言い切れませんが、プロバイダー(インターネット接続会社)や、携帯通信会社から提供されているメールアドレスも同様です。
メリット
手軽に取得でき、経費がかかりません。
デメリット
無料で誰でも作れるが故、信頼性が損なわれます。無料なので、ビジネスに対する姿勢の問題にもつながりかねません。
フリーメールは信頼性が低いので、ドメインを使用したメールに比べ、受信者側の迷惑メールフィルターに引っかかる確率が高く届かない可能性があります。
ビジネス向けメールアドレスは、ドメインを使用
ドメインとは、インターネット上で使用する住所の様なものです。利用料金がかかります。通常は会社名を使用するか、関連する文字で取得します。ホームページで使用しているhttps://で始まるURLをお持ちのはずです。ドメインを使用してホームぺージを運営している訳です。
そのドメインを使用してメールアドレスを作成します。@以降がドメインで、その前にinfoやcontactなどを付け足します。
弊社の場合はhttps://naowebfactory.com となり、メールアドレスは
〇〇@naowebfactory.comとなります。
メリット
先程も書きましたが、信頼性が高いので名刺に書いても恥ずかしくありませんね。
一つのメールアドレスを社内で共有する場合にも便利です。また、複数のアドレスを作成する事が出来ます。
ドメインを持っている限り利用できます。サーバーを引っ越ししても使用できます。例えば、プロバイダーや通信会社のアドレスの場合、契約を止めたり、乗り換えてしまうと利用できなくなってしまいます。
デメリット
ドメイン利用料がかかります。無料ではありませんが、種類にもよりますが、年間 僅か数千円です。数千円で信頼が得られるなら、決して高くないと思います。
もちろん、スマホでも使えます
フリーメールをビジネスに使用されている方の殆どが「だって、スマホで使えるから」とおっしゃいます。心配無用です!ドメインを使ったメールも、スマホ、パソコン、タブレットでご利用頂けます。
Gmailに外部メール設定すると利便性が増します。(gmail以外のメールアドレスを使用し、送受信します)
プライベートと分ける事の重要性
プライベート用のアドレスとお仕事用のメールアドレスを共有しない事をお勧めします。
同業者から聞いた話では、お仕事用のアドレスを懸賞の応募、ネットショップの登録に使用した結果、メールマガジンを多数受信する羽目になり、メールボックスを圧迫し、容量オーバーで受信が止ってしまったそうです。
メールマガジンの中にお仕事の大事なメールが埋もれてしまい、支払のミス、連絡の遅れを招く場合もあります。
スパムメールが含まれていた場合、お取引先、お客様に迷惑がかかってしまいます。避けられるリスクは避けましょう。